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  • 執筆者の写真Hiroki Takase

2016年 抱負

みなさま、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。


昨年はたくさんの方と繋がり、応援していただき、安心・安全の高瀬さんちの48米をアピールすることができました。本当にありがとうございました。


写真は地域みっちゃくなないろさん11月号掲載、山梨日日新聞10月21日掲載、第6回オーガニックフェスタやまなし出店、12月6日東京日本橋アンテナショップ『ふじのくにやまなし館』試食販売、道の駅南清里『花の森公園』の合鴨卒業生


今年も昨年同様おいしいお米作りはもちろん、健康・病気予防について学び、お米でできることをたくさん考え、新しいことにチャレンジして楽しくやっていきたいと思っています。



2016年抱負、活動予定


①新しい農法にチャレンジします。また有用な微生物(EM菌)を使った発酵肥料を更に研究しておいしいお米を作ります。

去年はお布団農法でしたが、今年はポット育苗にチャレンジします。慣行されている育苗と違い、播種が過密でないため、光合成促進で苗の茎が大きくなり、風通しが良いため病害虫に強くなる、また分決が大盛となり大きな稲穂に成長するというメリットがあります。

発酵肥料に関しては、減らしていた鶏糞を新たに黒富士農場さんの質の良い鶏糞に替えて使用します。海のミネラルや塩分を取り入れるためにがりを使用します。


②合鴨農法の改善、また合鴨農法をたくさんの人に知ってもらえるような活動をします。

合鴨農法の問題点をさらに改善し誰でも簡単にできるようにしていきます。ネットやメディアで見学受付など情報発信。鴨見るとカモミールのダジャレをさらに浸透させる為、カモミール栽培の規模を拡大。鴨と一緒に田植え、除草イベントを恒例化して継続していきます。


③お米のソムリエ(米・食味鑑定士)の本分、栽培から安全性・品質評価、販売までのトータル知識を活かせる活動をします。

鑑定士と協力して山梨の土地に合う新品種の栽培、オーナーズ田んぼ。小規模農家の合同ネット販売。お米に特化した収穫祭やその場での直売、契約、クラウドファンディングなど考えています。


④お米づくりで身近な人、地域、社会に貢献し、笑顔が増えていくような活動をします。

農業指導や体験イベントなどを通じ、人と社会とつながることの重要性を伝えます。また今ある現状維持の自分が、少し頑張って作った成果を『おすそ分け』する活動を広め、身近な人から知らない誰かの笑顔を増やしていく…米作りに関して言うと、去年より少し頑張って作付面積を増やし、収穫したおいしいお米を身近な人、山梨の頑張ってる人におすそ分けしていく活動をしていきます。(韮崎のじっちゃん会)


⑤健康・病気予防をテーマにお米ができることを勉強します。

去年は酵素玄米を勉強しましたが、今年は米麹、酒粕、ゆる粕、麹味噌を勉強して伝えていきたいと思っています。



色々書きましたが、机上の空論ばかりでどこまで行動できるやら。しかし常に向上心を持って安全・安心のお米作りを、人と社会とつながって楽しくやっていこうと思っています。

今年もよろしくお願いします。


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